
超バタバタのなかで迎えた第1戦鈴鹿です。
ドライバーである私はSUPER GTのテストで岡山にいる間にメカニック、マネージャーに鈴鹿に入ってもらいました。
マシン製作、カラーリング、すべてがギリギリでした。
新生PN3クラスとなった今年、チャンピオンを獲得するためにBRZにロールケージを装着。足回りも一新して臨みます。
カラーリングも鋭いイメージに変更しました。
シェイクダウンとなった土曜日もクルマの調子はいまひとつ。
元気がないカンジでした。セッティングもだいぶ悩み決勝日を迎えます。
気温が下がり、さらに厳しくなりましたができることはすべてやりました。
トップには追いつくことができず、2位でフィニッシュ。
11/1000秒差というタイムが悔しくてならないのですが、やりきった感はとてもあります。
ドライバーは限界をすべて引き出した時、そう感じるのです。
この敗北を機にヒトもクルマも気持ちを切り替えて次戦に臨みます。
SUPER GTとのバッティングもあり、チャンピオン獲得は難しいかもしれませんが、最終戦までタイトル争いを引っ張ろうと思っています。
マシン製作をしてくれたエスカランド山崎さん、カラーリングをしてくれたTS-CRAFT角さん、そしてスポンサーの皆さん、ファンの皆さん、ありがとうございます。
今シーズンも熱い応援をよろしくお願いします!

やまのてつや