山野哲也は今シーズンをもってSUPER GTにおけるSUBARUのファーストシートの座を後進に譲る決断を下しました。
1999年にRE雨宮レーシングからGTデビュー、数々のチームを渡り歩き、2004年にはM-TEC NSX、2005年にはRECKLESS MR-S、2006年にはRE雨宮アスパラドリンクRX-7と異なるチームで史上初の3年連続チャンピオンを獲得しました。
翌2007年はSUBARUマシンに乗り換え2013年までの7年間、インプレッサ、レガシィB4、BRZで5勝を挙げることができました。
全日本GT選手権およびSUPER GTで10勝、オールスターを含め12勝を記録することができました。
お世話になった各チーム監督、チームクルー、スポンサー、一緒に戦ったドライバーたちに感謝するとともに、山野哲也を応援してくれた世界中のファンの皆さんに心の底から感謝しています。
レーシングドライバーはこれからも継続します。
様々なカテゴリーで活躍し、人々の記憶に残る活動をしていきます。
テストドライバーやドライビングアドバイザーも引き続き行っていきます。
さらに、クルマ、モータースポーツ、安全運転をリンクさせることができる新たな分野にも挑戦していこうと思っています。
これからも皆さまの応援をどうぞよろしくお願いします。
山野 哲也