このような車両のダンパーをオリジナルで製作しようとするとこの機能が使用できなくなる
ばかりかエラーが入力されて車が本来の性能を発揮できなくなってしまいます。
でも車高は落としたいし、乗り心地も自分好みにしたい...
今回、コムドライブに入庫したそんなMercedes-AMG C 63 Sのオーナーはコムドライブ代表
山野哲也です。
ダンパーは交換できないのでローダウンスプリングで対応いたしました。
選んだスプリングはアイバッハです。
交換前のスタイリングはこんな感じ

交換後は

車を受け取った山野から感想です。
「想像より大きな違いがあってビックリです。乗り心地は、純正のときはビシッ、バシッと路面の
段差をだいぶ拾っていましたが、スプリング交換後はクッ、クッという感じで段差を乗り越える
ときの反発する動きが少なくなりました。変更したスプリングの線径が細く、巻き数が多くなって
いるためと思われます。AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンションもComfortからSport、
Sport+、Raceまで減衰力変化がしっかり機能し、ノーマルスプリング時よりも違いがわかりや
すくなりました。スタイリングはフロントで23mm、リヤで13mm車高ダウンし、フェンダーとタイヤの
隙間が人差し指1本強になりました。遠くから見たときのC63Sステーションワゴンの姿が獲物を
狙うチーターのように見えます。機能的でスタイリッシュな車種専用スプリングチューニング、
電子制御ダンパーが装備されたクルマの新しいセットアップ術になりそうです。」
コムドライブではこのようなセットアップも行っております。
最新型のシビックタイプRなど電子制御ダンパーが装備されたお車にお乗りでサスペンション
チューンを考えている方はお気軽にご相談ください。
コムドライブ安田